昨年の暮れから、企業経営者や個人事業主との話題はBCP(事業継続計画)です。
とくに働く人の問題です。
人手不足が本格化しています。
採用・教育計画ができておらず、人が育っていない、という残念な嘆きも。
景気が良い時に人手不足になることと、今の時代のそれとは全く意味を異にします。
人口、とくに生産人口(働く人)が減ってきているのです。
団塊の世代がぞくぞくと職場を離れていく中、少子化により人手不足が起きています。
さらに、社長の平均年齢が還暦に近づいてきています。
(引用:帝国データバンク全国社長分析(2017 年)平均年齢59.3 歳、過去最高を更新)
SCOPOはこう考えています。
社長が頭(機関車)で、社員は手足(貨車)、つまりイエスマンの経営は終焉を迎え、
これからは新幹線のように、すべての車両にモーター(社員が自ら考え、試し)を有し、
社長は会社の宝物である社員の仕事も人生も支援する会社が継続していくと。
厳しい現実の中で、そんな綺麗事、いや絵空事のようなことができるのか?
それを伝え、御縁のある会社で実践しています。
キーワードは、“全員が商人に” “社員の生涯発達教育” “ジェロントロジー”です。